アグリスクール

第8期活動レポート

第1回 平成30年5月19日(土)

 管内小学生3、4年生を対象にしたアグリスクールの8年目は23人で開校し、今回も田植え体験から始まりました。
 前日の大雨で開催の有無が心配されましたが、明け方には無事に晴れとなりました。少し風が吹く肌寒い中でしたが、「子どもは風の子」ということわざもあるだけに、スクール生たちは「気持ちいい~」と言いながらキャーキャーと元気に田んぼに入っていきました。
 今年も、(農)農~夢せきのつ農場の一角をアグリスクール農場としてお借りし、当JA営農経済部の職員が植え方を指導して田植えを開始しました。

 アグリスクールは、1年を通して班別に行動。それぞれの班にJA職員がリーダーとなって活動しますが、新人職員らも田植えをするのは初めての経験。子どもたちと一緒に体験して、学んでいきます。

 田植えのあとは、続けて隣接する畑にサツマイモの苗を植えました。自分たちの手で植えると、9月の稲刈り、10月のサツマイモ掘りと、収穫の日が今から待ち遠しくなるものですね。

 今回は他にも『ちゃぐりん』を活用し、食農クイズにも挑戦して楽しみました。

第2回 平成30年7月24日(火)

第3回 平成30年9月15日(土)


 前週から降り続いた雨が心配されましたが、当日は曇り空となり無事に稲刈りを体験することができました。

  (農)農~夢せきのつのアグリスクール農場で、まずは全農ビジネスサポートの山崎敏彦さんを講師に生き物観察をしました。
 「ここは広大な平地にあり、山と川に囲まれたとてもいい環境。このような場所が近くにあるのは、とても幸せなこと」と山崎先生。スクール生らは田んぼに入ってバッタやクモ、トンボ、カエルなどを楽しそうに捕まえ、稲に害を与えるものもいれば、それらから稲を守るものもいることを学びました。

 続けて、JA職員から稲刈りとはさかけの指導を受けたスクール生らは、2班ずつ交代で挑戦。のこぎり鎌で稲を刈っていくのが楽しいようで、夢中で刈っていました。はさかけするために麻ひもで稲を束ねるのには苦戦していましたが、教えてもらったとおりに一生懸命がんばっていました。

 作業を終えたスクール生らには、7月に発売した当JAの新商品「湖都アイス」のキャラメル味をプレゼント。みんな笑顔で味わっていました。

第4回 平成30年10月20日(土)


 一気に秋めいた少し肌寒い朝、集合とともに「ちゃぐりん」を読みながら始まった今回のアグリスクールは、5月の第1回アグリスクールで田植えとあわせて植えたサツマイモが収穫期を迎え、保護者とともに掘り起こしました。
 1本の蔓には5、6本の芋が実っていて、大人も子どももその大きさに驚きながら、腐りやすくなるため傷をつけない・濡らさないなど掘る際の注意事項に気をつけつつ、懸命に収穫。スクール生たちは「これボクの!」「これ私の!」と得意顔で見せ合い、芋を手に記念撮影をしていました。

 続いて、(農)農~夢せきのつのアグリスクール農場からほど近い当JAの田上育苗センターに移動し、サバイバル飯炊き、通称サバめしに挑戦。当JAたすけあい組織「げんきの会」からも5人にサポートしていただき、空き缶を釜に加工し牛乳パックを薪になるよう短冊切りにして準備しました。
 釜の空き缶の中にお米と水を入れてアルミホイルで蓋をしましたが、アルミホイルが破けたりして苦戦した子も。「薪の牛乳パックに火をつけ、5秒後に入れる」を繰り返し、空き缶の釜につきっきりでごはんを炊きあげました。
 昼食は、炊いたご飯にJA職員が手づくりの具をかけた牛丼。青空の下で食べるとおいしさが増したようで、おかわりをするスクール生がたくさんいました。

 収獲したサツマイモは、9月にみんなで刈り取った新米1.5kgとともにお土産に。とても喜んでいただけて、笑顔が嬉しい帰路となりました。

第5回 平成30年12月15日(土)


 当JAカルチャースクールの「そば打ち教室」の増田正明さんを講師に、スクール生20人がそば打ちを体験しました。

 いつものように「ちゃぐりん」を読んでから調理室へ移動。今回はつゆにもこだわって昆布とかつお節で出汁を取るところから自分たちで行い、とても良い香りで味見が止まらない中、「いい匂いはするけど味が薄い」と味を調整した班も。

 そばは、水が多すぎて手にそば粉がついたり、捏ねるのに力が必要でなかなかまとまらなかったり、生地を切るとき同じ太さに切るのが難しかったりととても苦戦しましたが、大きな鍋で茹で上げたそばは滋賀県産の新そばを使ったこともあって良い香りが立ち、何より自分たちで打ったそばだということもあって、皆でとてもおいしくいただきました。

第6回 平成31年2月16日(土)


 アグリスクール第8期生21人(2人欠席)が卒業しました。
 手づくりしたことで料理好きになり、「大人になったら、おいしいものを作ってみんなを喜ばせたい」と夢を話す子や、田植えや稲刈り、ビールの空き缶を利用したサバイバル飯炊き、カレー作りやそば打ちなど初めて体験して難しいと感じたこと、講師や班長の指導と仲間で協力し合うことでできたときの嬉しい気持ちを話す子など、それぞれの発表に思い出が蘇る時間となりました。

 式の前には、小谷實富子さんを講師に本店調理室で米粉を使ったケーキ作りをしました。スポンジケーキを焼き、チョコレート味のクリーム作りからデコレーションまで1ホールずつ出来上がりまでを手掛け、それを家族へのお土産にしました。
 試食用に作ったケーキとJA職員が作ったピラフを囲み、この仲間で最後の昼食の時間を楽しみました。